先日のJazzy Jeff and Fresh Princeと同様、
105円で手に入れたもう一枚のアルバムがこちらです。
Eric Benet
A Day in the Life
(1999年)
エリック・ベネイのセカンド。これまた100円コーナーに落ちていてラッキー!!しかも日本語盤。
即効、救助してまいりました(笑)。
解説を読んで初めて知ったのですが、この人、
D'Angeloなどと並んで、ニュー・クラシック・ソウル系のシンガーと言われていたんですね。まあ、言われてみれば、歌い方や声質はそんな感じ。
いちばんのお気に入りは、Faith Evansとのデュエット曲
2)Gerogy Porgy。このドラマティックで都会的(?)なトラックがすごく好き。でも、なんだか懐かしい気も・・・と思ったら、なんと、
TOTOのカバーだそうで。
原曲の試聴はこちらから。
(最初のアルバムの10曲目)
いやあ、原曲も素晴らしいですね。
そのまんまですけど(笑)。
改めて聴いてみると、TOTOってAOR系なのかな。
さすがに1970年代の曲なので、私もリアルタイムでこの曲を聴いていたかどうかは記憶にないのですが、"Rozanna"とか"Africa"は知ってるので、すごく懐かしいです!!
ベネイのアルバムに戻りますが、
3)Spend My Life With YouでのTamia嬢とのデュエットも、情感たっぷりで美しい。そして、ジェームズ・ポイザーがプロデュースしたJazzyな
6)When You Think of Meも素敵。
Jazzyな曲あり、ラテン系あり、全体的にお洒落~なR&B♪という雰囲気。
夜のBGMにさらっと聴けるアルバムかなーと思いました。
さて、
Halle Berryとの離婚劇で、どうも「男を下げた」感のあるベネイさん。ただ「家庭内暴力」の事実は、本人は否定してるし、どこまでが真相なのかわかりませんけどね。
確かにインタビュー等では、
「ハルがアカデミー賞を獲った夜が、それまでで最悪の夜だった」なんてことも話していて、ちと器は小さいなあ・・・とは思いましたけど。
「うちのカミさんは、オスカー女優なんだぞ~。ガハハ。いいだろー!!」みたいに、明るく受け止めて欲しかったな(笑)。
でも、
My Spaceページから伝わってくる彼は、娘思いの優しい父親で、正直で感じのいい人なんですけどねー。「先週、ボクのシングル "I wanna be loved"が、ビルボードのアーバンACチャートで1位になるって書いたけど、実は2位だったんだよ。恥ずかしい。」とか書いてて(笑)。
昨年出したアルバム「
ハリケーン」(いまだに
フル試聴できますよ)の中でも、正直に自分の気持ちを吐露しているし、いろんな意味で「人間臭い人」なのかもしれませんね。
ハリケーンのR&Bファンの評価はイマイチなようですが、私は素晴らしく心に染みる良いアルバムだと思ってます。
それにしても、娘の
Indiaちゃん、日に日に美人になってますよー。
(
注:ハル・ベリーとの子ではなく、かつてのガールフレンド、Tamiさんとの間にできた娘さん。Tamiさんは、Indiaが生まれてわずか1年3ヵ月後に、交通事故で亡くなったそうです。)