ごめんなさーい。ミリアンの役柄と写真、間違ってました(>_<)。
■お馬鹿度満点のバイク・アクション■
トルク
(2004年)
監督:ジョセフ・カーン
出演:マーティン・ヘンダーソン、アイス・キューブ
お勧め度:
☆☆【概要】
ミュージックビデオ出身のジョセフ・カーン監督が、随所に先鋭的な映像を挿入したバイク・アクション映画。誰にも負けないスピードと、ライディングのテクニックを持つ主人公のフォードは、ドラッグ売買の疑惑をかけられて姿を隠していたが、住み慣れた街に戻ってくる。しかし、敵対するバイカーギャングの一員が殺され、フォードは再び、身に覚えのない罪で命を狙われることになる。
【感想】
Ice Cubeが出演してるってことで、見てみましたが・・・微妙かな(^^;)。
前半は、「ストーリーや人物設定が、やたらとわかりずらいな」とモヤモヤしながら見てました。主人公フォードと敵対するグループが2つあるんだけど、その辺りの説明が足りないんだよねー。ダンナなんて、「つまらない・・・」と言って、前半30分くらいで挫折して寝てましたし!(笑)。
でも最後に、世界最速と言われる
Y2K(ジェットヘリのエンジンを搭載した爆音バイク。リンク先は動画です。飛行場か?っていう音です。)を使った凄まじいCG映像とかが出てきて、それなりに楽しめました。たぶん、このCG部分がいちばんの見どころじゃないかなー。突風で人が吹き飛ばされたりとか(笑)。
バイクによるキャット・ファイトも面白かった。
っていうか、
Christina Millianが出演してたんですね(^^;)。さっきキャストをチェックしてて気づいた。
彼女って、見るたびにイメージ違うと思いません?
*↑この右側のおねーさんをミリアンだと勘違いしてました。
実はちょい役で、冒頭のレストランに登場するのが、彼女でした(^^;)。
というか、もしかしてフォードの友達の彼女=ミリアン?
もうレンタル返却しちゃったので、確認できません。すいません(汗)。
下の写真の赤いタンクトップの可愛いお姉ちゃんであることは間違いないです。
本編が終わってから、スタッフ・キャストによる音声解説をチラっと見て、この映画が
コメディーだということを知りました。・・・そうだったのか(>_<)。なんだか、中途半端なんですよね~。確かに展開は漫画的なんだけど、爆笑ってほどでもないしなー。
監督の意図としては、「あり得んだろ!」というバイクの速さに、笑ってほしかったようです(笑)。まあ、娯楽映画と割りきればいいんだろうけど、それなら、ワイルド・スピード(特に2)の方が面白かったと思う。バイクを知らないせいかもしれませんけどね。二輪オタクにはたまらん映像かもしれない。たぶん・・。
ところで、この写真の黄色いつなぎを着たお兄さんは、
Jay Hernandez。
例の
カリートの道・続編に主演する俳優さんです。
この映画ではパっとしない印象でしたけど、これからブレイクするのでしょうか。
映画を見るときは、あんまり前情報を入れない方なんですが、この映画に関しては「おバカなコメディー」ということを頭に入れてから見たほうが良かったと思います。
ストーリーは気にせず、バイクアクションとCG映像を楽しんでください(笑)。
大真面目に見た私が阿呆だったよ~(^^;)。