あちー、あちー、あちー。
「北国」とカテゴライズされてるはずの私の地元も連日32℃超え。
大阪では38℃とか?みなさん、熱中症にご注意を~。
最近、
トゥルー・コーリングばっか見てて、ネタ切れ気味。トゥルーネタならいくらでもあるんだけど、見てない人にはわからなすぎるし!(笑) でもマジ、お勧め。脚本がいいんだな、たぶん。台詞も自然だし、不思議な能力を持ってるが故の苦しみみたいなのも、ちゃんと描かれてます。
やっと7巻まで見ました。でもすでに13巻まで出てるし、先は長い(^^;)。
頭の中は常に主題歌の「
♪Can Somebody Help Me」が流れてる状態。DVDボックス、買っちゃった方がいいんじゃないかと思う、今日この頃。
そんな中、久々にトゥルー以外で見たのがこの映画。
ジェット・リー次回作
「Fearless(霍元甲)」の参考になるかと。
この映画は、霍元甲が死んだ後のお話で
Jet Liが演じたのは、彼の弟子という役。
■功夫meetsボクシング■
フィスト・オブ・レジェンド(怒りの鉄拳)
(1994年)
監督:ゴードン・チャン
出演:ジェット・リー、中山忍 他
お勧め度:
☆☆☆☆
ブルース・リー主演、
ドラゴン怒りの鉄拳リメイクってことで。でも、このブルースの映画を見たかどうか記憶が定かではありませんが(^^;)。
【概要】
武術を学ぶために日本にいたチェン(ジェット・リー)は、恩師(霍元甲)の死の知らせを聞いて、上海へ戻る。その死に疑問を持ったチェンは調査を開始。事件の背後に日本軍が関係していることを知る。
【感想】
これは、かなり優秀なカンフー映画だと思います!
詰襟が妙に似合うジェット・リーが、日本語の台詞を喋ったりしてます。たぶん吹き替えだろうけど。
日本が生んだ香港映画のスター、
倉田保昭との対決シーンは見もの。ジェット・リー相手に互角に戦える日本人がいたということに、改めて感動します。私、知らなかったんですけど、この人はかのブルース・リーと並ぶくらいのスターだとか。
和製ドラゴンらしいです。
彼の華麗なる経歴については
こちらを参照。
日本で武術を学んでいるなら、「空手」を取り入れるのが自然だと思うけど、なぜかフットステップがボクシング風。
モハメド・アリ並みのフットワークです。でも、「剛と柔」など、精神的に日本を意識してる台詞もあります。
アクションがたっぷり楽しめる映画なので、どちらかというと男性に支持が高いかも。
中山忍ちゃんは、思いっきりジェットの恋人役。羨ますぃー!!この頃のジェットは、さすがに若くてお肌つるつる。忍ちゃんも可愛かったから許します(笑)。
こちらが、霍元甲さん。「精武館」という道場を立ち上げた実在の人物だそうです。
映画の中で、「遺影」として登場するのもこの写真。この映画ではホン・ゲンコーと呼ばれてますが、中国読みでは「フォク・ユアンジェ」と言うそうです。で、次回作では、ジェットはこの人を演じるというワケです。
さて、その次回作「Fearless」を最後に、ジェット・リーが
引退するという話も出ています。
でも実際は、完全なる引退ではなく、今まで映画に注いできたエネルギーを1/3くらいに減らし、あとは仏教関連の仕事だとか、自殺者防止のプロジェクトだとか、基金を立ち上げて何か活動をするとか、そっち方面に力を入れるらしいです。
・・・そんな固いこと言わないで、じゃんじゃん映画を撮って欲しいのですが(笑)。