ジャンルはバラバラですが、最近見た映画の感想をメモしておきます。
ビデオとDVD見て、音楽聴いて・・・その繰り返しの毎日。
引きこもり母さんまっしぐら(笑)。
映画の年代については、
IMDBを参考にしています。
恐らくアメリカでの公開年だと思います。
■2Pac出演作品■
ビート・オブ・ダンク
(1994年)
監督:ジェフ・ポラック
出演:デュアン・マーティン、トゥパック・シャクール他
お勧め度☆☆☆
原題
Above the Rimです。
サントラ盤が有名なので、一応映画も見てみました(笑)。
DVD化はされてませんが、レンタル店にビデオが置いてます。
ひとことで言うと、「青春バスケット映画」かな。バスケのシーンとHipHopはかなり合うかも。
でも、正直、音楽以外はあんまり印象に残る映画じゃなかったかもしれません(^^;)。
2Pacはどっちかというと悪役ですが、ハマってました。
■NASとDMXが見たい方はどうぞ■
Belly 血の銃弾
(1998年)
監督:ハイプ・ウィリアムス
出演:Nas、DMX他
お勧め度☆☆☆
最近話題になってたので、去年くらいの映画かなあ・・・と思っていたら、
8マイルよりも前に公開された映画だったんですね!
DMXはすでに俳優として有名になってるけど、
NaSの演技は初めて見ました。まあ、それなりに自然体かなあ・・・と思いました。
監督が多くのPVを撮影してる人らしく、映像はとってもきれいというか、カッコ良かったです。ただ、ストーリーはどうでしょ?かなり突っ込みどころ満載だったりしません?(^^;)
だんだんラストに近づくにつれ、
ええ??これって道徳映画?と、ビックリ!そういう展開になるとは、全く思っていなかったので、ある意味、
どんでん返しなのかも(笑)。
Writing CreditにNasの名前があるんですが、ストーリーを考えたのも彼なんでしょうか?
TLCの
T-Bozが奥さん役だったというのは、最後のクレジットでやっと気づきました。もともとTLCはあんまり詳しくないんだけど・・・あんなに地味な女の人だったっけ?(笑)
■アクション大作■
M:I-2 ミッション:インポッシブル2
(2000年)
監督:ジョン・ウー
出演:トム・クルーズ、タンディー・ニュートン他
お勧め度☆☆☆☆
一作目は見てたんだけど、
Tom Cruiseの
「おれってカッコいいぜ!大会パート2」なんだろうな・・・って感じで、正直、あんまり興味なかったんです(^^;)。ホントにカッコ良い!と思いますけど、あんまり彼に対する思い入れはなかったんですよね。でも、
Thandie Newtonを見たい!という理由で借りてきました。
やっぱ彼女はめちゃくちゃ可愛いですね~♪この映画では、あんまりBlackって感じはしませんでしたけど。
ストーリーや展開は、テンポがあってそれなりに楽しめました(^^)。
やっぱ大作と言われるだけあって、面白かったです。
■スプラッター!■
キル・ビル Vol.1
(2003年)
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ユマ・サーマン、ルーシー・リュウ、千葉真一他
お勧め度(対象外)
別にひねくれてるわけではないのですが、「話題作」というだけでは、なかなか映画に関しては触手が動かない私なので、ずいぶんと世間から遅れて見ました。
でも・・・・
こんなスプラッター映画だって知ってたら見なかったよーーーー!!!
日本文化がどうこうとか、そういう面の話は聞いてたけど、こんなに流血シーンが多いとは全く予想外でした(泣)。ホントに私、血が苦手なんですよ~(^^;)。
というわけで、お話的には
Vol2も見たいんですけど、たぶん見る気は起きない・・・というか、見れないと思います(^^;)。
結局Billは殺されたんでしょうか?そこだけ、どなたか教えてください!!
千葉真一がいつの間にかSonny Chibaになってたのには驚きました(笑)。
栗山千明は良い味出してますね。
■カンヌ映画祭・パルムドール受賞作品■
さらば、わが愛~覇王別姫
(1993年)
監督:チェン・カイコー
出演:レスリー・チャン、チャン・フォンイー他
お勧め度☆☆☆☆☆
この映画をチョイスしたのは、Blog女王
真鍋かをりが、お勧め映画としてピックアップしてる記事を読んだからです。人生二度目の
香港映画ブームの中にいる私なので、即、興味を持って借りてきました。
うぅぅぅぅぅ・・・めちゃくちゃ切ない映画です。
遊郭の女性が、京劇の劇団に子どもを置いていくんですが、そのエピソード自体がすごく悲しいです。一応、ふたりの子の母親なので、子どもが試練に耐えるとか、辛い状況に陥るっていうだけで、もう泣けてきてしまいます(涙)。
これが、子役がすごい良い演技をするので、余計にね・・・・。
レスリー・チャンについては、数年前に常盤貴子ちゃんと共演した香港の俳優さんで、自ら命を絶ってしまった人・・・くらいの知識しかありませんでした。
実はこの人、
同性愛者であることをカミングアウトしてた俳優さんだったんですね。そういったことを踏まえてみると、本当に切なくなります。
お勧め度は、私としては☆5つなんですけど、万人向けではないですね。。。
ただ、幼い頃から京劇の劇団で育ち、助け合ってきたふたりが主人公なので、男とか女とか超えて、人として尊敬し愛する・・・という感覚には、共感できるものがありました。
でも、同性愛だけがテーマというわけではなくて、時代とともに翻弄されていった京劇の背景やら、そういった激動の歴史も描かれているので、もし興味を持った方は、ぜひ見てみてほしい作品です(^^)。