大注目中のシンガー、
Jermaine Paulのファンサイトがあることは、先日お伝えした通りですが、大々的にリニューアルされてました。
リンク切れだったオーディオ・ビデオも完全に復活し、完璧なバイオグラフィーもアップされましたので、ぜひぜひチェックしてみてください!!
Jermaine Paul -Music On My Mind-
ファンサイトとは言っても、管理人のRoxanaさんは、Jermaine本人とも連絡を取り合っているようなので、今のところは公式サイトと言ってもいいかと思います。早く、メジャーデビューして欲しいですよね!!
特にお勧めなのは、Alicia Keys & Jermaine Paul
"Soldier's Cry" Live We Are The Future Concertのビデオ。
こちらです。
この大きな体から無理なく出てくる、パワフルで艶々の歌声が、本当に魅力ですよね。
ゲイじゃないか・・・という噂ですが、この際、どっちでもいいでしょう(笑)。
さて、これが今年最後のエントリーとなります。
一年間、本当にお世話になりました。
最近はちょっと忙しくて、みなさんのブログにコメント残せずにいて、ごめんなさい!
来年もぜひ、よろしくお願いいたします(^^)。
bmr最新号に、"
Presents The Emcee's Properganda"のレビューが載っていました。丸屋九兵衛氏のレビューで、好意的な評価でした。何より、
Jinが引退したと信じていたファンにも、インディーで新作を出していたという情報を知らせる良い機会になったと思うので、この雑誌のレビューに取り上げてもらったこと自体、とても嬉しいです。
ただ・・・ひとつだけ、丸屋さんのレビューに不満が・・・(笑)。
こういうシメになってるんですよ。
文字通り初体験について語った(5)では前作の隠れたハイライトだった"Love Story"(アフリカン・アメリカンのガールフレンドとの思い出を振り返る甘酸っぱい曲)と食い違うじゃないですか!
5)My First Timeは、Jinの恋愛体験を語っているようでいて、実は
ライミング初体験にかけてあるんだそうです。これを教えてくれたのが、
uziさん。バイリンガルのJin信奉者であり、
この曲をディクテーションしてリリックを書いてくれてます。
つまりこれ、Jinの本当の性的初体験ではないっちゅーことですよね。SheとかHerは、ライミングのことを意味してる・・・と捉えたらいいんじゃないかな。たぶん、黒人の女の子とのお話の方がリアル・ストーリーだと思います。
さて、Jinの最新インタビューです。
【1】元気だった?
元気だったよ。みんながここ一年、やっていたことをやった感じ。つまり、「成長した」ってこと。2006年は素晴らしい年になると思う。もっと良い音楽を作って、もっと一生懸命働いて、もっと良い時間を過ごせるはず。
【2】どうして、JinからThe Emceeに変えたの?
俺は最初にBETに出たときも、それより前も、バトルではThe Emceeだったよ。ひとりのMCってことね。名前変更の意味というのは、今回のアルバムを作るにあたって、俺が行きたい方向性を現したものだね。
【3】新作が出たね。アンダーグラウンドでストレートなHipHopって感じの評価だけど、どうしてこういうアルバムを作ろうと思ったの?リリースしてみて、どう思う?
まず最初に言っておきたいんだけど、このアルバムは本当に誇りに思ってる。「Jinが引退した」って噂が出たとき、もうすでにこのコンセプトはあったんだよね。
"I Quit"って曲を出したから、引退説が出たんだろうけど、これはただ単に、俺自身のキャリアとか、自分が置かれていた状況から、考えたことを表現しただけなんだ。つまり、「俺はHipHopを愛してるけど、いわゆる音楽業界のシステムってヤツには魅力を感じない」みたいな。そしたら、この曲がリークされたんだ。自分としては、公共の目にさらされるなんて、思ってもいなかった。でも、この曲が出回ったことで、新しいコンセプトへ向かうシナリオが整ったってわけ。新しいスタートへの基礎みたいな感じだったね。
【4】このアルバムは、前作の"The Rest Is History"とはどう違うの?
いちばん違うのは、「予算」だね(笑)。これは冗談で言ってるんだけど、でも実際、ビート探しから初めてすべて手作りだったから、結果的にそうなったんだ。前作と比べると、もっとオーガニックになってると思う。内容的にも、俺自身の成長を現してるよ。リリックもずっと成長し続けてると思う。
【5】インディーの道に進んだことによって、ファンは増えたと思う?それとも減ったと思う?
ファンを失ったとは思わないよ。
今、俺のファンでいてくれる人たちは、とにかく「Jinマニア」なんだよ。純粋に本物を追求している限り、俺のそばにいてくれると思うし、だから俺はファンを愛してるんだ。彼らにとっては、俺がアーティストとして成長しているのを見ることが幸せなんだよね。
この4年間で、実際にファンに会って触れ合う機会があったけど、自分と自分の音楽を、彼らがどれだけサポートし愛し続けてくれるかを知って、本当に嬉しかった。最近ファンになった人たちにも、「ファミリーになってくれて大歓迎だよ!」って言いたいね。
【6】ラフ・ライダースとはどうなってるの?新しいCDを独立レーベルで出したけど、今でも関係はあるの?今後また、ラフ・ライダースでCdを出す予定はある?
ラフ・ライダースとは、いまだにつながりはあるよ。いろいろ噂になってるけど、彼らとは何の確執もないし、レーベルをクビになったわけでもない。ただ自分にとって、真剣にキャリアを考えなきゃ・・と思うような段階だったというだけ。だから、俺とカーメル(Jinのマネージャー・右の写真)で、Crafty Plugzというレーベルを立ち上げて、そこをホームにしようと考えたんだ。ラフ・ライダースでのアルバムについては、もちろんいろいろ考えなきゃいけないだろうけど、不可能なことはないよね。
【7】MTVの新しいチャンネル、MTV Chiが始まったね。これから、どう関わっていくの?
MTVChiは、MTV Worldのプロジェクトのひとつなんだ。アメリカ全体のポップ・カルチャーをカバーしつつ、中国系アメリカ人のコミュニティを基本に置いたものだね。
【8】MTV Chiでは、Jinをもっと見ることができるのかな?あなたは、メディアで成功したアジア系アメリカ人のひとりだし。
MTV Chiが、俺にプロジェクトの一員となって欲しいってオファーしてきて、すごく誇りに思ってる。俺みたいな中国系アメリカ人をターゲットに音楽を提供しようって、MTVが思ってくれて努力してくれたんだから、嬉しいよね。もちろん、俺がこのチャンネルで活躍するってことを期待してくれていいよ。
めぐみ注:MTV Chiで放送になる最初のビデオが、Jinの
"Learn Chinese"に決定しました。
【9】数年前に、ワイルド×スピード2に出たけど、俳優としてのキャリアについてはどう思ってる?
あの映画での経験は、素晴らしかったよ。今でも、「メカニックをやってた人よね?」って、言ってもらえるんだ。でも、車について詳しいことを聞かれても、全くわからないんだけどね(笑)。機会があれば、演技はいつでもやりたいって思ってるよ!!
【10】ちょっとビーフの話をしていいかな。シリアス・ジョーンズは、パワー・サミットに現れなかったよね。もっと彼とバトルをしたいと思う?それとももう終わったこと?
ビギーじゃないけど、「何がビーフなの??」って感じ。俺としては、ビーフなんてないんだよ。ただ単に、MCフリースタイル・バトルの話ってだけ。魅力的な状況があったら、俺はいつでもバトルに参加するよ。
自分のキャリアのために、誰かに挑戦わけじゃないんだよ。
2006年への期待と言うなら、ビーフではなく、アルバムのリリースだね。
【11】どうしても、EMINEMと比べてしまう人がいるみたいだよね。彼とバトルして欲しいとか。いつも、「次には誰と対決したい?」って聞かれてたとは思うけど。
この4年間で俺が受けたインタビューをチェックしてみてよ。
「次は誰とバトルしたい」って何度も聞かれてるよ。
【12】最後に言うことは?
2006年は、Crafty Plugzの年になるよ。The Emcee's Propergandaをぜひ聴いて欲しい。俺たちは、スタートしたばかりだけど、2006年にはたくさんの「サプライズ」を用意してるんだ。新作は、もっと素晴らしいものになるって、約束できるよ。
www.TheEmcee.comをチェックしてくれよな!
Little Brother
ザ・ミンストレル・ショウ(2005年)
今年最後のHipHopアルバムとして購入。
たまたま
Lovin' Itを聴いて、気持ちいい曲だなあ・・と思っていたところに、bmrのインタビュー記事を読んで興味を持ちました。
買って大正解!めちゃくちゃ好みの音でした。
<トラックリスト>
1.Welcome to the Minstrel Show
2.Beautiful Morning
3.Becoming
4.Not Enough
5.Cheatin'
6.Hiding Place
7.Slow It Down
8.Say It Again
9.5th And Fashion
10.Lovin' It
11.Notepad of a Mad Black Daddy
12.All For You
13.Watch Me
14.Sincerely Yours
15.Still Lives Through
16.Minstrel Closing Theme
17.We Got Now
18.Hold On(Telling Me)
19.The Olio
ショウ仕立ての構成とか、リリックの面白さも魅力だと思いますが、やっぱトラック。
ソウルネタ使いと言えばカニエさんなんだろうけど、私は
9th Wonderの作る音が、自分的にしっくり来たかも!!
何だろうな・・・水がサラサラと後ろで流れているような、清涼感があって、でもあっさりしすぎではなくて、ドラムの音が心地良く響いてくる感じ。
12)All For Youのコーラスとかも、さりげないんだけど、どこかEmotionalでスケールもあって、カッコ良くない??
ラッパーのふたりも良いよね。
Phonteのフロウが特に好み。
Lovin Itに参加してる、Joe Scuddaの声もすごく素敵だし。
共演してるシンガー、
Darien Brockingtonの声もいいなあ。身内で固めて作ったアルバムだし、アングラっぽい雰囲気なんだけど、そこも好き。
・・・というか、これ、もしかして自分的に
「今年No.1」のHipHopアルバムかも。どうも、流行のサウスモノには食指が動かなかったんだけど、最後にカッコいい音楽に出会えて良かった~。あ、サウスが嫌いなわけじゃないですよ。フロアで聴けばめっちゃ熱くなると思うし。でもなんかね、バウンスよりも、こっちのシンプル・ビートとサンプリングに絡んでくるラップの方が自分好みだなあ。
初回限定ファイネスト・プライス1780円(日本語盤)は、めっちゃお得でした☆
Jet Li主演の次回作「Fearless(霍元甲)」ですが、邦題が
「SPIRIT」と決まったようです。
・・・・なんで、わざわざ邦題にしたのか、意味がわかりませんが。
どっちにしろ英語なんだから、Fearlessでもいいじゃんね?(笑)
さて、
公式サイトとは違うバージョンの予告編が、ふたつ見れるようになりました。
日本語ナレーション付きはこちら。
日本語予告編
注:)「ジェット・リー最後のマーシャル・アーツ作品」となっていますが、「最後のアクション映画」ではありませんので、ご心配なく!!今後も映画には出続けるそうですよん。
中国語の予告編もあります。こちらの方が
お勧め!!
2分という長さで、リンチェイの美しい動きが見れます。
中国語予告編
公開は、来年3月ごろとのことです。楽しみ!!!
おまけは、ジェットの自宅前でのショット。たぶんこれ、LAの豪邸ですね。
(
ABC振興会のこちらの記事で写真見れます。いちばん下の青い囲み記事部分。各部屋名のタイトルをクリック。)
もう中国に引越ししたそうですが。ベッタリくっ付いてるのは奥さん(羨)。
My Spaceでのフレンド登録者へ、
Jinからのビデオ・メッセージです。
たぶん、Jinのことだからすぐに消してしまうと思います(^^;)。
ご興味ある方は今すぐチェックしてみてください。
こちら(wmvファイル)
*12/29追記。やはり、ビデオは削除されました。