■懐かしい問題作■
ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年)
監督:スパイク・リー
出演:ダニー・アイエロ、スパイク・リー他
新年早々ゲオに行ったら、レンタル落ち中古ビデオが300円で売ってたので、即購入。でもさっきアマゾンで見たら、スパイク初期作品のDVD、軒並み1,000円で売ってるのね(笑)。
【概要】
鬼才スパイク・リーの才能を世界に知らしめた傑作人間ドラマ。ブルックリンのベッドフォード地区を舞台に、人種対立を独特のユーモアを交えパワフルに描く。
【感想】
実に13年ぶりくらいに見ましたが、「あれ、こういうお話だっけ?」って思うくらいに、完全に忘れてました(^^;)。年だなあ。
とにかく、音楽が良いし、スパイクの色使い華やかな映像も素晴らしい。
でも、テーマは重いよねー。なので、それを語るだけの知識もないので、詳細レビューはやめておきます(笑)。ただ、スパイクのメッセージって「各自、自分で考えろ」的な感じがしません?俺が見せたものを見て、お前はどう思うのか?みたいな。アイロニーたっぷりだし。
真面目に働いてるのにトラブルに巻き込まれるイタリア人ピザ屋と、日がな一日、街角でただ喋ってる黒人のおっさんたちの対比とか、面白かった。
でも、いろいろ発見はあった。
たとえば、ラジオDJのLove Daddyって、
サミュエル・L・ジャクソンだったのねー、とか。
街をウロウロしてる青年A(役名は一応、Ceeらしい:笑)が、Bad Boysの
Martin Lawrenceだったんだなーとか。
(写真、右から2番目。)
正直、スパイクの映画にハマったのは10年以上前のことで、覚えてないことも多いし、彼についてもよく知らないので、また徐々に見ながら考えていこうかなーという感じです。
でもさ、なぜかBlack Movieに出てくる人たち、やたらと
外に出てるよね??(笑) 暑いんだったら日陰に入ればいいし、外が危険なんだったら家の中に入ればいいのに・・・・とつくづく思うのですが。これって彼らの習性??
いずれにしても、家にこもるのが好きな私には考えられないことかも。
連日、テレビで放送されている通り、北日本は例年以上の大雪です。私が住んでいる場所は、確かに「雪が降る地方」ではありますが、少なくとも
「豪雪地帯」ではなかったはず・・・(泣)。
私が幼児の頃、「ヨンパチ豪雪」というのがありました。昭和48年のことです。
玄関を出ると、道路に出るために
雪の階段を数段上がらなくてはいけなかったのです。私の身長よりも高い積雪でしたから、1メートルは超えてたでしょう(^^;)。でもそれ以来、どんどん積雪量は減ってきました。
さすがに今は、除雪活動が進んでいますので、車が走る道路に「1メートルの雪」が残っていることはないのですが・・・・それにしても、数十年ぶりの大雪であることに間違いありません。
私のステップワゴンも、この通り。
この雪をよせて出発するまで、1時間かかりました。
さらに、会社の駐車場を「車が止められる状態」にするのに1時間。
北国の人はみんな、「雪かき疲れ」「雪かきによる筋肉痛」に悩んでいる状況です(涙)。
スキー場も「雪が多すぎて滑走できないためお休み」するくらいの豪雪って、聞いたことないですよね~(^^;)。嗚呼・・・春が待ち遠しいこのごろです。
オザポンさんの
あの人は今何してるの?で、昨年BETで放送された
New Editionの再結成映像を見ました。年齢を感じさせないほどステップも軽やかで、本当にカッコ良くて感動しました!!
ルックスでいちばん好みなのはラルフだし、ジョニーの歌声も素晴らしい。
でもやっぱ、
Bobby Brownでしょ!
というわけで、ボビー・ブーム再到来です。
というか、定期的にボビー・ブームはやってくるんだけどね(笑)。
そんなときの通勤のテーマは、やはりこの2枚。
Don't Be Cruel
(1990年)
解説不要の名曲揃いですよね。
中でも
"Roni"から
"Rock Witcha"、
"Every Little Step"の流れは鳥肌モノ。
ああ、素晴らしい!!
Bobby
(1992年)
奥様とのデュエット曲
"Something In Common"が入ってるのが嬉しい♪
いつかまた、デュエット・ソングを出して欲しいなあ(>_<)。
やっぱ彼は
永遠のアイドルです。
ルックスも、ハスキー・ヴォイスの歌声も素敵。
彼の曲のイントロが流れただけで、青春時代にフラッシュバックしちゃいます。
今でも、十分にカッコいいと思う♪
さて、彼が奥さんの
Whitneyともどもリアリティー・ショー
「Being Bobby Brown」に出演してるのは有名な話ですが、残念ながら日本では見られません。
でも、You Tubeでこの番組のビデオを検索したら、いくつか出てきました。
ホイットニーと口げんか中のボビー
クリスマスの回(全編)
(↑↑
必見!!中盤、ブラウン家クリスマス・パーティーになんとGordon Chambersが出席してます。そしてボビーとデュエットまで披露してるし!!ホイットニーもピアノ弾いてます。とにかく最高のパーティーです★)
番組公式サイトでも、各エピソードのビデオをさわりだけ見ることができました。
Being Bobby Brown
*リンク先のいちばん上のビデオでは、ホイットニーと「ジングルベル」を一瞬歌ってます。
ホイットニーはやつれ気味だし、声もガラガラですね(^^;)。歌はやっぱ巧いけど。
ボビーもホントにアホっぽいし(笑)。
でもまあ、いまだに離婚せずに仲良くやってることはとっても嬉しい。
娘も可愛いなあ・・・。ちょっと太めだけど、大きくなったら美人になるんじゃないかな。
彼女がデビューする日は来るのでしょうか??
新年2発目も、やはりイイ男ネタで!(笑)。
「タイの映画が熱い!」とは聞いてたけど、想像を絶する熱さでした。凄いよ、これ。
ムエタイを取り入れたアクション・スター
Tony Jaa主演の映画です。
■次のスターは彼!!■
マッハ!
(2004年)
原題:Ong Bak
監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ
出演:トニー・ジャー他
お勧め度:
☆☆☆☆☆激プッシュ!
【概要】
ワイヤーワークやCGを一切使わず、主演のトニー・ジャーら出演陣が超人的なアクションを展開する痛快作。タイの小さな村から村の象徴である仏像の頭部が、ある組織に盗まれた。村の若者・ティンは仏像を取り戻すため、ムエタイの技を駆使して立ち向かう。
【感想】
とにかく、すごいです。
ジャッキー・チェン以来の、無謀でおバカな(良い意味で)アクション満載です!!たぶん、怪我人続出だったんじゃないかなあ(^^;)。そこまでやる?みたいな。
見どころはなんと言っても、この5点でしょ。
1. CGを使いません
2. ワイヤーを使いません
3. スタントマンを使いません
4. 早回しを使いません
5. 最強の格闘技ムエタイを使います
火に包まれたり、輪くぐりしたり。信じられないシーンの連続!
ムエタイの肘技・膝技も凄いですし、バック転・バック宙も完璧。
格闘技も体操も出来る人って、貴重じゃないですか?
この映画については、言葉では何とも表現できません。
未見の方は、ぜひ公式サイトで予告編等をチェックしてみてください。
「マッハ!」公式サイト
最後に、主演の
トニー・ジャーについて。
彼は、格闘家ではなく、アクション・スターだそうです。
幼い頃から、ジャッキー・チェンに憧れ、スタントをしながらデビューのチャンスを狙っていたとか。この映画を作るにあたって、ジャッキー、ブルース、ジェット・リーの映画を参考にしながら、自分なりのオリジナリティーを出すために、「ムエタイ」を取り入れることにしたということ。1日8時間の訓練で身に付けたそうです。
鍛え抜かれたボディーが素晴らしいですね!
顔はかなーり濃い目で、好みは分かれると思いますが(笑)、これだけのアクションを見せてくれれば、大満足です。ブルースの強靭さ、ジャッキーの超人ぶり、ジェットのしなやかさ、全て兼ね備えた役者さんじゃないでしょうか。今後、大注目ですね。
新作の
Tom Yum Goong(←予告編をチェックしてみて!)も楽しみです。
(
今年のGWに日本で公開されるようです。ちとマニアックなので、地方の映画館までやってくるかどうか、不安だけど・・・。)
【追記】
これ、マッハのUSAプレミアの写真なんですが・・・RZAっぽくない?
格闘技映画のプレミアには、全て出席してるのかな、この人(笑)。
今年最初のエントリーは、やはりイイ男ネタで(笑)。
毎年、大晦日には飽きずに「紅白」を見ちゃう私ですが、今年のハイライトはこの人だったと、個人的に思ってます。
そう、布施明さんの「少年よ」(
仮面ライダー響鬼の主題歌)の時に応援で登場した、
細川茂樹さん。
「全国の少年よ・・」と呼びかけてる姿が、もうめちゃくちゃカッコ良かったー!!
正直、布施さんよりも、登場した3人のライダー達と細川さんが主役だった・・・なんて思ったのは私だけ?NHKホールも歓声でいっぱいでしたよ(笑)。
平成ライダーは「新人登竜門」という感じで、これまでは若手俳優ばかりだったのですが、初めての
30代ライダーが彼。見てる方はご存知だと思いますが、今回のライダーは「和」なイメージで、太鼓で敵を倒すんですよねー(笑)。いつもは青臭い若者が好きな私ですが、「オトナなライダー」も素敵だなあ・・・と思いました。
長身でマッチョな細川さんは、まさにヒーローにピッタリ。
それまでは、何とも思わなかったのに、この役を演じたことで、すっかり彼に惚れてしまいました。男だったら、ライダー役なんて最高の名誉だよね???
細川茂樹公式サイト
*紅白裏話が、ちょっと書かれてました。要チェック!