BOOK OFF同盟の時間です♪
昨夜、ブラブラと250円~750円コーナーを物色していたら発見したのがこちら。
ご存知
Stacy Ferguson(ブラック・アイド・ピーズのファーギー)がかつて参加していたガールズ・グループのデビュー・アルバムです。
私はFergie大好きだし、250円と安価だったこともありますが、何より「ジャケットの文句」に心惹かれました。
蘭の花言葉は、"美人"。
類まれな美貌を持つ、大型ブルー・アイド・ソウル・グループ、
華やかにデビュー。
え?ソウルだったの?
てっきりポップのグループかと思っていました。
ということで、即購入。
Wild Orchid
ワイルド・オーキッド
(1997年)
ご覧の通りの白人3人組。
右側がファーギー姫です。
聴いてみてビックリ。ホントに
ソウルなんです。写真だけ見ると、まるで「スウェディッシュ・ポップ」みたいなので、ジャケットと中身の違いに驚きます。
デビュー時、最初のプロモーション・ディスクには敢えて彼女たちの写真を使わず、「むらさき色の蘭の花」をあしらったアートワークを使ったそうです。
確かに、写真を見なければ、黒人の声にしか聴こえません。
ファーギー嬢の声は特徴的なので、聴いてすぐにわかるかな・・・と思ったんですが、3人が交代でリードを取ってるとのことで、誰がどこを歌ってるのかは確認できませんでした。もしかして、唸りまくってるのがファーギーかも(笑)。
「白人版En Vogue」みたいなイメージ・・・と言ったら言い過ぎかな?でも、スケールの大きい見事な歌いっぷり。どれくらい売れたかはわからないけど、コーラス・ワークも素晴らしいし、悪くないんじゃないでしょうか。私としては、聴き応えは十分でした(^^)。
(試聴は
HMVで。私のお気に入りは1)、2)、7)あたり。たぶん8)はファーギーのリードじゃないかなあ。)
ところで、日本語盤だったので解説もついてきたんですけど、これが
トリビアの宝庫。
★Wild Orchidのマネージメントをしたのが、
マルティカのお母さん。
★マルティカの89年のヒット曲
"Toy Soldiers"(EMINEMの"Like Toy Soldiers"の元ネタ)のバック・ヴォーカルとしてファーギー嬢も参加していた。
★同じ曲のバック・ヴォーカルに、
ラサーン・パターソンもクレジットされている。
・・・ファーギーもラサーンも中学生くらいでしょうか?
実はめっちゃ芸歴長いんですねー。
ファーギー脱退後も、
Renee Sandstromと
Stefanie Ridelの二人で活動中のようです。
オフィシャルサイトは
こちら。
音楽も聴けますが、だいぶポップ寄りに聴こえるので、やっぱファーギーがリードだったのかも・・・と思いました(笑)。