今日は個人的な雑記です。
以前、小さなハウスメーカーに勤めていたときに、社長から他社のモデルハウスを見に行くように言われたので、40代の男性社員とともに「夫婦を装って」、住宅展示場の見学に行きました。
女性の視点で、どういうところが良くて、どういうところが悪かったかを報告しなくてはならなかったのですが・・・・できませんでした(^^;)。
と言うのも、女性なら必ず目が行く「キッチン」なんですけど、モデルハウスのキッチンって、どれもみんな素敵じゃないですか?広いしキレイだし。今自分が住んでいるところよりは、数段に良いわけで、それに関しては「いいなあ」くらいの感想。
それより何より、私にとっては小さくてもいいから
「書斎」があるかどうか・・・そればっかりチェックしてました(爆)。
なんか、よく男性雑誌とかで「男の隠れ家」みたいな表現で、地下室とか書斎を持とう!みたいなことを書いてるんですけど、別に男だけ隠れることないのに・・・とか思っちゃいます(笑)。
よくありがちなのは、寝室と直接つながってる書斎ですが、これはイマイチ。
やっぱね、DVDとかも見たいわけですよ。そうなると音が出るから、パートナーが寝てるときには使いづらいでしょ?
別に居間でいいじゃん!って感じなんだけど、子ども達が出入りする場所とは別に、「こじんまりした自分だけの空間」で、DVD見たり、音楽聴きながらネットしたり、本を読んだりしたいなあ・・・って思っちゃいます。
でも、一般的に、「書斎は男の人のモノ」って決まってるせいでしょうか。モデルハウスのチラシなんかを見ると、女性がほっとする空間としては
「家事コーナー」という名称になってて、キッチンと隣接しています。
ま、確かに料理をするのは私だし、キッチンや洗濯機を置いてある場所から近いのは何かと便利なんだけど、「家事コーナー」という名前は何とかなりませんかね?(笑)
うちに関して言えば、夫婦双方がそういう使い方ができる
「セカンドリビング構想」というのを持ってます。私が10代のときにホームステイした、アメリカの家がモデルです。ファミリーリビングの他に、CD・DVD・本などを収納する棚があり、お酒を飲んだり友達を招待したり、映画を見たりできる、もうひとつの
「オトナのリビング」という考え方。
それって贅沢じゃ??って言われるんですけど、リビングに続く和室の代わりに作るとか、寝室を4.5畳くらいに縮小するとか(寝るだけだし:笑)、いろいろと策はあると思うんですよね。
ま、この写真はお洒落過ぎな例ですけど。
実際は壁には棚が必要だし、パソコンデスクも置かなきゃね。
ちなみに、私の夫は大工さんなので、技術的にはいつでも建てることはできるのですが・・・・金銭面を考えますと、いつになることやら・・・・(笑)。でもまあ、夢ですね。